【2026年版】日本株投資信託おすすめ7選|初心者向けランキングと月3万円から始める選び方
「老後2,000万円問題やインフレが不安だけど、何から始めればいいかわからない…」そんな悩みを抱える20〜40代の方へ。本記事では、少額から世界中の資産に分散投資でき、長期的な資産形成の王道ともいえる「投資信託」について、その仕組みから具体的な始め方、2026年最新のおすすめ銘柄までを徹底解説します。投資経験ゼロの初心者でも、この記事を読めば、自信を持って資産運用の第一歩を踏み出せるよう、専門用語
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投資信託おすすめ完全ガイド【2026年版】初心者向けランキングと失敗しにくい選び方
「老後2,000万円問題やインフレが不安だけど、何から始めればいいかわからない…」そんな悩みを抱える20〜40代の方へ。本記事では、少額から世界中の資産に分散投資でき、長期的な資産形成の王道ともいえる「投資信託」について、その仕組みから具体的な始め方、2026年最新のおすすめ銘柄までを徹底解説します。投資経験ゼロの初心者でも、この記事を読めば、自信を持って資産運用の第一歩を踏み出せるよう、専門用語を極力避け、私の実体験を交えながら網羅的に解説します。
この記事を最後まで読めば、投資信託の基本はもちろん、多くの人が陥りがちな失敗パターンとその回避策、新NISAを最大限に活用する戦略、そしてあなたに最適なファンドを選ぶための具体的な基準がすべてわかります。巷にあふれる情報を鵜呑みにするのではなく、ご自身の頭で理解し、納得して長期投資をスタートさせるための完全ガイドです。まずは証券口座の開設から、月々数千円の積立投資を始めるための具体的なアクションプランを手にしてください。
📊 そもそも投資信託とは?いまさら聞けない仕組みを3分で理解
投資信託と聞くと、なんだか難しそうなイメージを持つかもしれません。しかし、その本質は非常にシンプルです。一言でいえば「プロにお金を預けて、世界中のさまざまな資産に分散投資してもらうパッケージ商品」です。まずはこの仕組みの基本を押さえることが、賢い投資家への第一歩となります。
投資信託は「資産運用の詰め合わせパック」
例えば、あなたが世界経済の成長に期待してAppleやトヨタ、Amazonといった優良企業の株を買いたいと考えたとします。しかし、これらの株を一つずつ自分で購入するには、まとまった資金が必要なうえ、どの会社が将来伸びるかを個人で見極めるのは至難の業です。
そこで登場するのが投資信託です。投資信託は、私たち多くの投資家から少しずつお金(例えば100円や1,000円から)を集め、その大きな資金を元手に、運用の専門家(ファンドマネージャー)が株式や債券など数十から数千もの銘柄に分散して投資してくれます。この「詰め合わせパック」を買うだけで、私たちは間接的に世界中の企業オーナーの一人になれるのです。
登場人物は3者「販売会社・運用会社・信託銀行」の役割
投資信託は、主に3つの機関が関わることで成り立っています。それぞれの役割を理解しておくと、お金の流れが明確になり、より安心して投資できます。
- 販売会社(証券会社、銀行など): 私たち投資家と投資信託をつなぐ窓口です。口座開設や商品の売買、運用報告書の交付などを行います。ネット証券各社や他社といったネット証券が代表的です。
- 運用会社(アセットマネジメント会社): 集めた資金を実際にどの株式や債券に投資するかを決定し、運用を指示する専門家集団です。eMAXIS Slimシリーズを運用する三菱UFJアセットマネジメントなどが有名です。
- 信託銀行: 運用会社からの指示に基づき、株式や債券の売買を実行し、私たちの資産を分別管理する役割を担います。万が一、販売会社や運用会社が破綻しても、私たちの資産は信託銀行によって守られる仕組みになっています。
基準価額とは?投資信託の値段が決まる仕組み
投資信託の値段は「基準価額」と呼ばれ、通常は1万口あたりの価格で表示されます。これは、投資信託に組み入れられている株式や債券などの資産価値を合計し、投資家の口数で割ったものです。株価のようにリアルタイムで変動するのではなく、1日1回、その日の市場が閉まった後に算出・公表されます。
基準価額が上昇すれば自分の資産は増え、下落すれば資産は減ります。日々の価格変動に一喜一憂する必要はありませんが、自分が保有する投資信託の値段がどのように決まっているのか、基本的な仕組みは理解しておきましょう。
分配金はもらうべき?再投資との違いと注意点
投資信託を保有していると、運用で得られた利益の一部が「分配金」として投資家に還元されることがあります。一見するとお小遣いのようでお得に感じますが、注意が必要です。分配金は投資信託の純資産から支払われるため、分配金が出るとその分だけ基準価額は下がります。
特に「毎月分配型」のファンドは、運用が不調でも元本を取り崩して分配金を支払う「特別分配金(タコ足配当)」を行っている場合があり、長期的な資産形成には不向きです。初心者は、得られた利益を自動で再投資に回して複利効果を最大化する「分配金なし(再投資型)」のファンドを選ぶのが鉄則です。
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⚠️ 投資信託のメリット・デメリットを本音で解説
どんな金融商品にも光と影があります。投資信託のメリットを最大限に活かし、デメリットを正しく理解して付き合っていくことが、長期投資を成功させる鍵です。ここでは、教科書的な説明だけでなく、個人投資家としての本音を交えて解説します。
投資信託の4つの強力なメリット
私が投資信託を資産形成のコアに据えている理由は、以下の4つのメリットが極めて強力だからです。
| メリット | 詳細解説 |
|---|---|
| ① 少額から始められる | ネット証券なら月々100円や1,000円から積立設定が可能です。無理のない範囲で始められ、一度設定すれば自動で投資が継続されるため、習慣化しやすいのが最大の利点です。 |
| ② プロによる分散投資 | 1つのファンドを購入するだけで、自動的に世界中の数百〜数千の銘柄に投資できます。個人では不可能なレベルの分散が、低コストで実現できるため、特定企業の倒産リスクなどを極小化できます。 |
| ③ 運用の手間がかからない | 銘柄選定や売買タイミングの判断は、すべて運用のプロに任せられます。特に市場平均との連動を目指すインデックスファンドなら、日々のニュースに振り回されず「ほったらかし投資」が可能です。 |
| ④ 透明性と安全性 | 投資信託は、組み入れ銘柄や運用状況が定期的にレポート(月次・運用報告書)で公開され、透明性が高いです。また、資産は信託銀行で分別管理されているため、万が一の際も法的に保護されます。 |
見落としがちな3つのデメリットと対策
メリットばかりではありません。デメリットを事前に知っておけば、冷静に対処できます。
- 元本変動リスクありがない: 銀行預金とは異なり、投資である以上、市場の変動によって資産価値が購入時を下回る「元本割れ」のリスクは常に存在します。対策は「長期・積立・分散」を徹底すること。時間を味方につけ、価格が安い時にも買い続けることで、リスクを平準化できます。
- コスト(手数料)がかかる: 投資信託には主に「購入時手数料」「信託報酬(保有中にかかる運用管理費用)」「信託財産留保額(解約時手数料)」の3つのコストがあります。特に信託報酬は保有している限り毎日引かれ続けるため、長期的に見るとリターンに大きな差を生みます。対策は、購入時手数料が無料で、信託報酬が極めて低いインデックスファンドを選ぶことです。
- 即日換金できない: 株式のようにリアルタイムで売買できるわけではありません。解約を申し込んでも、実際に現金が口座に入金されるまでには数営業日(通常3〜5営業日程度)かかります。急に現金が必要になってもすぐには引き出せないため、生活防衛資金(生活費の半年〜1年分)は別途、預貯金で確保しておくことが重要です。
【独自視点】投資信託 vs ETF、初心者はどちらを選ぶべきか?
投資信託とよく比較される商品に「ETF(上場投資信託)」があります。どちらも分散投資ができる優れた商品ですが、初心者にとってはどちらが最適なのでしょうか。結論から言うと、最初のうちは「投資信託」から始めるのがおすすめです。
| 比較項目 | 投資信託 | ETF(上場投資信託) |
|---|---|---|
| 取引方法 | 1日1回の基準価額で取引 | 株式と同様、市場でリアルタイムに売買 |
| 最低投資額 | 100円や1,000円から積立可能 | 1口単位(数千円〜数万円)での購入 |
| 分配金 | 自動で再投資してくれる商品が多い | 分配金は自動で再投資されず、都度受け取る |
| 積立設定 | 金額指定で柔軟に設定可能 | 証券会社によっては積立設定ができない場合も |
| 選択肢 | 非常に豊富 | 投資信託に比べると少ない |
ETFはリアルタイムで売買できる機動性や、一般的に投資信託より信託報酬がわずかに低い傾向があるというメリットがあります。しかし、初心者が少額から積立を始める場合、金額指定で自動積立ができ、分配金を自動で再投資してくれる投資信託の方が、手間なく複利効果を最大化できるため圧倒的に有利です。まずは投資信託での積立に慣れ、資金に余裕が出てきたらETFの購入を検討するのが良いでしょう。
⚠️ 初心者が陥る投資信託の「よくある失敗」5選とその対策
投資信託は優れたツールですが、使い方を間違えると資産を増やすどころか、むしろ減らしてしまう危険性もあります。ここでは、私が投資を始める前に多くの失敗談を研究して学んだ、初心者が特に陥りやすい5つのワナとその対策を共有します。
失敗1:窓口ですすめられる「手数料の高いファンド」を買ってしまう
銀行や証券会社の窓口で相談すると、親身にアドバイスしてくれます。しかし、彼らもビジネスです。販売手数料や信託報酬が高い、つまり金融機関側が儲かる商品をすすめられるケースが少なくありません。特に、手数料が2〜3%もするアクティブファンドや、複雑な仕組みのファンドは要注意です。
対策: 窓口には相談せず、自分で情報を集めましょう。今はネット上に良質な情報が溢れています。基本は、販売手数料が無料で、信託報酬が年率0.2%以下(理想は0.1%以下)の低コストなインデックスファンドを、ネット証券各社や他社などのネット証券で自分で選んで買うことです。
失敗2:短期的な値動きに一喜一憂して売買を繰り返す
投資を始めると、日々の基準価額の変動が気になって仕方なくなります。特に市場が急落すると、「もっと下がるかもしれない」と恐怖心から売却してしまう「狼狽売り」は最悪の選択です。逆に、少し上がっただけで利益を確定したくなる「利食い千人力」も、長期的な大きなリターンを逃す原因になります。
対策: 長期投資の目的を忘れないことです。そもそも10年、20年先を見据えた投資であり、短期的な下落はむしろ「安く買えるチャンス」と捉えるべきです。一度積立設定をしたら、あとはアプリを毎日見ないこと。忘れた頃にたまに確認するくらいの「ほったらかし」が精神衛生上も、運用の成績上も最良の結果をもたらします。
失敗3:「毎月分配型」のカラクリに騙されてしまう
毎月お小遣いがもらえるように見える「毎月分配型ファンド」は、特に退職世代に人気ですが、初心者にとってはワナです。前述の通り、分配金は運用益からだけでなく、元本を取り崩して支払われることがあります(特別分配金)。これは、自分の預金から毎月お金を引き出して「配当をもらった」と喜んでいるのと同じで、資産は全く増えていません。
対策: 分配金は受け取らず、自動で再投資される「無分配型(資産成長型)」のファンドを選びましょう。利益がさらなる利益を生む「複利の効果」を最大限に享受することが、長期投資の成功の鍵です。
失敗4:流行りの「テーマ型ファンド」に高値で飛びついてしまう
「AI革命」「DX推進」「脱炭素」など、その時々の流行に乗ったテーマ型ファンドは、魅力的に見えます。しかし、これらのファンドは話題になった時点ですでに価格が高騰していることが多く、高値掴みになりがちです。また、投資対象が特定の分野に限定されるため分散効果が低く、ブームが去ると大きく値下がりするリスクがあります。
対策: 投資の王道は、特定のテーマに賭けるのではなく、世界経済全体の成長に広く投資することです。全世界株式やS&P500といった時価総額加重平均型のインデックスファンドなら、その時々で勢いのある企業やセクターの比率が自動的に高まるため、自分で流行を追いかける必要はありません。
失敗5:純資産総額が少ないファンドを選び、繰上償還リスクに直面する
純資産総額とは、その投資信託に集まっている資金の総額です。この額が小さい(例えば30億円未満)ファンドは、人気がなく、効率的な運用が難しくなります。最悪の場合、運用会社が「これ以上運用を続けても採算が合わない」と判断し、ファンドの運用を強制的に終了してしまう「繰上償失」のリスクがあります。
対策: ファンドを選ぶ際は、必ず純資産総額を確認し、最低でも100億円以上、できれば右肩上がりに増えているファンドを選びましょう。多くの投資家から支持され、資金が集まり続けているファンドは、それだけ安心感が高いと言えます。
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🏆 【2026年最新】初心者におすすめの投資信託ランキングTop5
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数千本ある投資信託の中から、初心者が本当に選ぶべきファンドはごくわずかです。ここでは「低コスト」「十分な純資産総額」「王道の投資対象」という3つの厳しい基準をクリアした、2026年現在、自信を持っておすすめできる5本を厳選して紹介します。
ランキングの選定基準
私がこれらのファンドを選ぶ基準は明確です。長期投資においてリターンを左右する最も重要な要素は「コスト」と「投資対象」だからです。
- 信託報酬: 年率0.2%以下。長期で保有し続けるため、コストは極限まで低いものを選びます。
- 純資産総額: 100億円以上で、かつ増加傾向にあること。安定した運用と繰上償還リスクの低さを重視します。
- 投資対象: 全世界株式(オール・カントリー)または米国株式(S&P500)といった、広く分散された王道のインデックスに連動するもの。
総合比較表|あなたに合うファンドはどれ?
まずは、今回紹介するTop5のファンドのスペックを一覧で比較してみましょう。
| 順位 | ファンド名 | 連動指数 | 信託報酬(税込) | 純資産総額 | 投資対象の特色 | 主な販売会社 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 🥇 1位 | eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | MSCI ACWI | 0.05775% | 約3.5兆円 | 全世界約47カ国の約3,000銘柄に分散 | ネット証券各社, 他社など |
| 🥈 2位 | eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | S&P500 | 0.09372% | 約4.5兆円 | 米国の主要500社に集中投資 | ネット証券各社, 他社など |
| 🥉 3位 | 楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド | MSCI ACWI | 0.0561% | 約350億円 | オルカンとほぼ同じ。楽天ポイント連携が強み | 他社 |
| 4位 | ニッセイNASDAQ100インデックスファンド | NASDAQ100 | 0.2035% | 約1,800億円 | 米国の新興企業中心の100社。ハイリスク・ハイリターン | ネット証券各社, 他社など |
| 5位 | ひふみプラス | (アクティブ) | 1.078% | 約5,000億円 | 日本の成長企業を厳選投資するアクティブファンド | ネット証券各社, 他社など |
※信託報酬・純資産総額は2026年Q1時点の参考値であり、変動します。
🥇 第1位:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」で何度も1位に輝いている、まさに王道中の王道ファンドです。通称「オルカン」と呼ばれ、「これ一本で投資は卒業できる」と言われるほど完成度が高いです。日本を含む先進国から新興国まで、世界中の株式市場にまるごと投資できます。信託報酬は業界最低水準を常に目指しており、純資産総額も爆発的に伸びているため、安定感・安心感は抜群です。「何を選べばいいか全くわからない」という方は、思考停止でこれを選んでおけば、まず大きな間違いはありません。
🥈 第2位:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
世界経済の中心であり、今後も高い成長が期待される米国市場に集中投資したい方向けのファンドです。S&P500指数は、アップル、マイクロソフト、Amazonといった世界を代表するトップ企業500社で構成されており、過去数十年にわたり非常に高いリターンを記録してきました。「全世界に分散するより、最強の米国に賭けたい」という明確な信念がある方におすすめです。オルカンと並び、絶大な人気を誇ります。
🥉 第3位:楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド
他社が満を持して投入した、超低コストの全世界株式ファンドです。中身は1位のオルカンとほぼ同じですが、信託報酬はわずかに下回る設定となっています。最大の魅力は、楽天カードでの積立設定で楽天ポイントが貯まるなど、楽天経済圏とのシナジー効果が高い点です。普段から楽天のサービスを多用している方にとっては、資産形成とポイ活を両立できる非常に魅力的な選択肢となるでしょう。
第4位:ニッセイNASDAQ100インデックスファンド
より高いリターンを狙いたい、リスク許容度の高い方向けの選択肢です。米国のハイテク・グロース企業が多く集まるNASDAQ市場の主要100社に連動します。S&P500以上に値動きが激しい(ボラティリティが高い)ため、コア資産ではなく、ポートフォリオの一部にスパイスとして加える「サテライト戦略」での活用が適しています。将来の大きな成長性に賭けたい場合に検討の価値があります。
第5位:ひふみプラス(アクティブファンドの代表格)
このランキングで唯一のアクティブファンドです。信託報酬はインデックスファンドに比べて10倍以上高いですが、それを補って余りある運用実績を目指しています。特徴は、ファンドマネージャーが実際に全国の企業へ足を運び、経営者と対話しながら、将来性のある「お宝企業」を発掘する運用スタイルです。特に日本株市場において高い実績があり、「日本の成長を応援したい」「プロの目利きに賭けてみたい」と考える投資家から根強い支持を受けています。インデックス投資が基本ですが、このような哲学のあるアクティブファンドを一部組み入れるのも面白い選択です。
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🚀 【体験談】私が投資信託を始めた全手順を公開(口座開設から積立設定まで)
理論は分かっても、いざ始めるとなると不安なものです。そこで、私が実際に投資信託を始めた際の具体的なステップを、当時の心境も交えながら共有します。この通りに進めれば、誰でも簡単かつ安全にスタートできます。
Step 1: 証券口座の選定と開設(所要時間10分)
まず最初の関門が証券口座の開設です。銀行窓口は手数料が高い商品が多いので避け、ネット証券一択でした。比較検討したのは、国内大手手の「ネット証券各社」と、楽天ユーザーに人気の「他社」です。
最終的に私がメイン口座として選んだのは「ネット証券各社」でした。決め手は、取扱商品数の多さ、TポイントやPontaポイント、Vポイントなど連携できるポイントの多様性、そしてクレカ積立の上限額の高さです。実際に口座開設を申し込んだところ、スマホのカメラで本人確認書類(マイナンバーカード)と顔写真を撮影するだけで、10分もかからずに手続きが完了。数日後にはログインIDが届き、取引を開始できました。
もちろん、楽天経済圏をフル活用している方であれば「他社」も非常に有力な選択肢です。楽天カードでの積立でポイントが貯まるのは大きな魅力なので、ご自身のライフスタイルに合わせて選ぶのが良いでしょう。
Step 2: 投資するファンドの選定プロセス
口座開設が完了し、いよいよファンド選びです。私の投資目的は「20年後の子供の教育資金と、漠然とした老後資金の準備」でした。そのため、短期的なリターンよりも、長期で安定して成長してくれることが最優先です。
選択肢は、事実上「eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)」と「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」の2択でした。かなり悩みましたが、最終的にコア(中核)資産としては、より広く分散が効いているオルカンを70%に決定。サテライト(衛星)資産として、より高い成長を期待してS&P500を30%という配分にしました。特定の国に依存しすぎず、かつ世界経済の牽引役である米国の成長も取り込む、バランスを重視した判断です。
Step 3: 新NISA口座での積立設定(月3万円からスタート)
ファンドが決まれば、あとは積立設定するだけです。私は新NISAの「つみたて投資枠」を利用することにしました。ネット証券各社の管理画面にログインし、「投信」→「積立買付」メニューへ進みます。
設定内容は以下の通りです。
- ファンド: eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)
- 積立金額: 毎月21,000円
- ファンド: eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- 積立金額: 毎月9,000円
- 合計積立額: 毎月30,000円
- 決済方法: 三井住友カード(NL)でのクレジットカード決済(ポイントが付くため)
- 分配金コース: 再投資型
このように、一度設定してしまえば、あとは毎月自動的にカードから引き落とされ、ファンドが買い付けられていきます。まさに「ほったらかし」の完成です。
Step 4: 3ヶ月後の運用状況と心境の変化
積立開始から3ヶ月。最初の1ヶ月は世界的な株価調整で、いきなりマイナス5%ほどの含み損を抱えました。「始めるタイミングが悪かったか…」と少し不安になりましたが、「長期投資なのだから気にするな」と自分に言い聞かせ、アプリを見るのをやめました。
結果的に、2ヶ月目、3ヶ月目と積立を続けるうちに相場が回復。ドルコスト平均法の効果で、安い時にもしっかり買い増しができていたため、3ヶ月後には評価額はプラスに転じていました。この経験を通じて、「短期的な下落はむしろバーゲンセール」という感覚が身につき、精神的に非常に楽になりました。
📊 新NISAを120%活用する投資信託ロードマップ
2024年から始まった新NISAは、投資信託による資産形成を強力に後押しする制度です。年間最大360万円までの投資で得た利益が非課税になるという、使わない手はない制度です。ここでは、新NISAを最大限に活用するための戦略を解説します。
「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の最適な使い分け戦略
新NISAには「つみたて投資枠(年間120万円)」と「成長投資枠(年間240万円)」の2つの枠があります。この2つをどう使い分けるかがポートフォリオ戦略の鍵となります。
- つみたて投資枠(コア戦略): こちらは長期・積立・分散に適した低コストな投資信託が対象です。資産形成の土台となる部分なので、eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)やS&P500といった王道インデックスファンドを毎月コツコツ積み立てるのに使いましょう。
- 成長投資枠(サテライト戦略): こちらは個別株やアクティブファンド、ETFなど、より幅広い商品に投資できます。コア資産を補完する目的で、NASDAQ100のような少しリスクの高いファンドに投資したり、高配当株ETFでインカムゲインを狙ったり、あるいは応援したい企業の個別株を買うなど、自分の投資アイデアを試す場として活用するのがおすすめです。
年代・ライフステージ別ポートフォリオ例
リスク許容度は年齢や家族構成によって異なります。以下に、あくまで一例としてポートフォリオのモデルケースを提示します。
| ライフステージ | ポートフォリオ例(つみたて投資枠+成長投資枠) | 戦略のポイント |
|---|---|---|
| 20代・独身 | 全世界株式 50% S&P500 30% NASDAQ100 20% | 投資期間が最も長く取れるため、リスク許容度は最大。成長性の高い米国株やハイテク株の比率を高め、積極的にリターンを狙う。 |
| 30代・共働き(子なし) | 全世界株式 70% S&P500 20% 高配当株ETF 10% | 収入が安定し、資産形成を加速させる時期。コアは全世界株で安定させつつ、将来の配当金生活も視野に高配当株への投資も開始。 |
| 40代・片働き(子あり) | 全世界株式 60% 先進国債券ファンド 20% S&P500 10% 日本株アクティブ 10% | 教育費や住宅ローンなど支出が増え、守りも意識する時期。値動きの安定した債券ファンドを組み入れ、ポートフォリオ全体のリスクを抑制。 |
覚えておきたい「出口戦略」の基本
資産を築くことと同じくらい重要なのが、いつ、どのようにして資産を取り崩していくかという「出口戦略」です。NISA口座の資産は、必要な時にいつでも売却できます。
主な売却方法には「定額売却(毎月5万円ずつなど)」と「定率売却(毎年資産の4%ずつなど)」があります。一般的には、資産寿命を延ばす効果が高いとされる定率売却が推奨されています。また、売却して空いた非課税枠は翌年以降に復活し、再利用が可能です。老後資金として使う場合、6
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